昨日は映像研に手を出すなをみなとみらいのイオンシネマで観て来た。イオンカードにしたので映画が1000円で見れるの嬉しい。しかしこの映画は1000じゃ無かったらキレてたな。

元々は乃木坂46は好きだけど原作に興味が無かったのとドラマを見ていなかったので行く予定は無かった。でもカウントダウンTVでテーマ曲を聞いて衣装やダンスが可愛くて期待値が上がり、演技は余り期待しないで乃木坂の3人を見る為に行く事に。

17時からに19時までって微妙な時間だとは思ったけどまさか自分しか客がいないとはね。でも椅子の軋む音や布の擦れる音がした気がした。何度も後ろを確認しては誰もいなくて予告で怖い映画が流れた時は怖すぎて見れなかった。


映画のネタバレが嫌なので普段から映画のレビューは見ないで行く派で、原作もドラマも見ない状態で鑑賞。冒頭から何の説明無しに生徒会が気象部と揉めている所とよく分からない会議を30分見せられて乃木坂3人はいつまで経っても出てこない。完全にストーリーに置いていかれてしまい、無人の映画館で声に出して「意味分からない…。どういう事…?ピューこって何…?何やってるのか分からない…。」と首を傾げ続ける事に。

最終的には映画の内容は理解出来たけどこの映画が面白いのかどうなのかは分からない。大河ドラマでいだてんや真田丸をやった時にテンポが早すぎてついていけなかったジーさんバーさんの気分。ミッドナイトスワンの時もそうなんだけど予告のイメージと映画の内容か違うと「えっ待って待って」って置いてかれてしまう。私がおばちゃんだから?

乃木坂は思ってたよりもずっと演技が上手だった。飛鳥ちゃんが「水崎氏〜」って言いながら土手みたいな場所で走って転がると可愛い。梅澤に叩かれて「うひょ」って言うの可愛い。梅澤が一番偉そうで先輩に暴言吐いたり、叩きまくってるの面白い。山下は他の2人ほどキャラが濃くないので素のまま演技しているみたいでそう見えるのって凄いなと思った。自然な演技が上手なんだろうなと。

この映画見に来る客層は半分以上乃木坂ファンなんだからもっと映像研が見たかったと思うのは私だけでは無いと思う。乃木坂のシーンは全部ダイジェストなの?って位短く感じた。演技が凄い良かったので残念過ぎる。
乃木坂の演技は微妙だけどとりあえず人気があるから沢山出しとこうみたいなアイドル映画を期待していたんだけど逆だった。アップのシーンも少なかったと思う。


とりあえずアマプラ検索したらドラマがあったので見る。そしたら映画の内容も理解出来るのかな。IMG_20201014_194405